単身者の引越見積

まず単身者の引越しは荷物の量が比較的少ないので、どこの引越業者も大抵2トン車、もしくは2トンショートというサイズのトラック。 引越先の玄関口、もしくは現在の住まいの玄関先までトラックをつけられるかどうかが、引越見積の際のチェックポイントとなる。

引越業者の見積担当の判断によるので何ともいえない場合が多いが大体3万円〜5万円の間だろうか。また引越日とその曜日、また引越しの時間帯に融通が利けば見積金額も安くなる
僕の場合は引越日は平日で時間帯は朝一8時が最安値だった。それはあまりニーズのない見積設定だったからだろう。また別の引越業者では午後3時以降という見積設定もあった。時間帯をアバウトにして、午後の引越しが終わった後の訪問で安くても件数をこなしたいという業者の営業方法だろう。

訪問する引越見積には注意が必要!

インターネットで数社の引越見積を一括で行ったり出来るサイトが存在する。
ただし引越時の荷物の内容を細かく入力したにも関わらず、翌日引越し業者から電話が掛かってきて結局は担当営業が訪問してくる見積となる。

引越業者の言い分としては「荷物を見ないと分からない」や「玄関先までトラックが入れるかチェックしたい」等々だが、実際数社の引越業者に見積を依頼して見積に来てもらったのだが、引越業者は「即決・即申し込み」をしたいから訪問見積りをするのである。

「この場でダンボールを置いて帰れば後日発送する費用もかかりませんし…」とか言いながらサインを求めてくる。
ただそれには負けず、その後にも業者を呼んでいるからとキッパリ言って引越見積を取らなければ損をする事になりかねない。激安の引越を望むのなら断る勇気、返答を先延ばしするのが大きなポイントである。その場で安いと思って申し込みしても、段ボールを置いて帰らせたら引越業者の思う壺になるので、段ボールは後日送付とお願いするのもコツである。

僕の場合は3社訪問での見積をし、一番安い業者に申し込んだ後、夜になって他社から電話が掛かってきて「今日がお見積のご希望日でしたが他の業者さんで決まりましたか?」と聞いてきて、言っては駄目と口止めされていたが曖昧に引越金額を言うと「じゃあ、うちは○○円でやりますよ」と言われて、その電話でOKして、翌日申し込んだ引越見積の業者にキャンセルの連絡をした。

自分でやるより引越業者に頼んで良かった!

前回の引越は自分でレンタカーを借りて、友達に手伝ってもらった。今回は荷物も多く友達も時間がなさそうだったので引越見積し業者に依頼したのだが、やはりプロ!作業が早い早い。もちろん僕の方で予め準備していたのもあるが、テレビや冷蔵庫といった大きな荷物も丁寧に毛布みたいなもので包んで、トラックの中でも衝撃を考えて積み込んでいく。素人には出来ない芸当だった。朝8時に引越開始で終わったのは10時半。そこからガス開栓も区役所の手続きも行けたので時間の節約にもなった。